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月定例会(第3号) 本文 2004-12-16
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発言者一覧 選択 1 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 2 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 3 : ◯18番(
広田順則君)
選択 4 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 5 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 6 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 7 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 8 : ◯5番(
森山賀文君)
選択 9 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 10 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 11 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 12 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 13 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 14 : ◯5番(
森山賀文君)
選択 15 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 16 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 17 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 18 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 19 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 20 : ◯18番(
広田順則君)
選択 21 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 22 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 23 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 24 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 25 : ◯11番(吉原知恵子君)
選択 26 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 27 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 28 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 29 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 30 : ◯5番(
森山賀文君)
選択 31 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 32 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 33 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 34 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 35 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 36 : ◯10番(上野 勇君)
選択 37 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 38 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 39 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 40 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 41 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 42 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 43 : ◯20番(細川佳秀君)
選択 44 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 45 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 46 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 47 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 48 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 49 : ◯20番(細川佳秀君)
選択 50 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 51 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 52 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 53 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 54 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 55 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 56 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 57 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 58 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 59 : ◯市長(安曽田 豊君)
選択 60 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 61 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 62 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 63 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 64 :
◯議長(
井上龍将君)
選択 65 : ◯市長(安曽田 豊君)
選択 66 :
◯議長(
井上龍将君) ↑
発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初の
ヒットへ (全 0
ヒット) 1: 午前10時04分 開議
◯議長(
井上龍将君) おはようございます。これより本日の会議を開きます。
直ちに日程に入ります。
────────────────────────────────────────
日程第1 議第44号 橿原市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正について
2:
◯議長(
井上龍将君) 日程第1、議第44号、橿原市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し委員長の報告を求めます。総務常任委員長、広田君。
(18番
広田順則君 登壇)
3: ◯18番(
広田順則君) 本件については12月7日に総務常任委員会を開催し審査いたしました。
まず条例改正による歳出の増減の見込額を問われたのに対して、支給根拠の明確化、透明性を図るため、主に月額支給から対象業務に携わった日額支給に改めることで、従来550万円程度の支出だったが、改正後は概ね470万円となり、80万円程度の減額を見込んでいるとの答弁がありました。
次に、庁舎外で市税等の徴収に従事する職員の特殊勤務手当の内容を問われたのに対して、徴収業務に従事する職員に対して、庁舎外すなわち個々の家を訪問して徴収した場合等に支給する手当であるとの答弁があり、これに対して、この特殊勤務手当の支給対象は、期間を定めて臨時的に税の徴収に携わる職員にも適用されるのかと問われたのに対して、臨時的に税の徴収に関わる職員は、地方税法に基づいて徴税吏員証を交付しているので、本来は対象にすべきだと考えるが、臨時的に徴収に携われるといった観点から、現行の規定では収税課に所属する職員のみに適用されることから、今回の改正によっても同様に取り扱うものとするとの答弁がありました。
次に、庁舎外で市税等の徴収に従事する1カ月の平均日数を問われたのに対して、概ね月平均22日程度との答弁があり、これに対して、今回の改正によって、税の徴収に従事する特殊勤務手当は月額4,500円から日額300円となり、月額を平均従事日数で割ると手当額は減ることにはならないとは思うが、そもそも改正は手当を減らすことを目的にしているのかと問われたのに対して、毎日徴収事務に携わっているわけではなく、収税課における過去の庁外での従事日数の実績等についてヒアリング等を行い、これらを勘案して日額300円を算出したとの答弁がありました。
次に、組合の春闘や確定闘争では、賃金と超過勤務手当をセットで交渉するが、今回の条例改正について、
職員労働組合は合意しているのかと問われたのに対して、合意は得ているとの答弁がありました。
次に、市役所が休みのときに従事すると、時間外勤務手当の支給対象になると思うが、年末年始に清掃業務に従事した職員へ支給される特殊勤務手当の日額が1万1,000円では、通常の時間外勤務手当の約半分程度になるのではないかと問われたのに対して、年末年始の清掃業務に対する特殊勤務手当は、時間外勤務手当と合わせて支給するものであるとの答弁があり、これに対して、時間外勤務手当以外に特殊勤務手当を支給することに対して問題はないのかと問われたのに対して、二重払いとする考え方もあるが、他の自治体においても年末年始の業務は特別の日とする認識のもとで支給しているのが実態であり、そのため本市は見直しを据え置いたとの答弁がありました。
次に、行旅死亡人の収容護送作業に従事する特殊勤務手当の減額理由を問われたのに対して、他の自治体との均衡を考えて見直しを図ったとの答弁があり、これに対して、収容護送作業は年間何件になるのかと問われたのに対して、年間1件程度であるとの答弁がありました。
次に、地震や風水害で市の給水車やパッカー車を派遣したときは、手当などはどのように支給しているのかと問われたのに対して、他の自治体への応援では、週休日等はその事業に従事した時間のみ時間外勤務手当を支給しており、本市が被災し、他の自治体から職員の応援が来たときは災害手当として支給することができる条例措置してあるとの答弁があり、これに対して、火災や自然災害が発生し、自治体間で協力する際は、従来の手当等によって支給すべきではないと考えるので、一度議論していただきたいとの要望がなされました。
次に、年末年始に出勤する部局を問われたのに対して、昆虫を飼育している昆虫館、水道局の浄水課、休日夜間診療業務、し尿の汲み取り業務等が該当し、日直業務は別に規定して年末年始に出勤している。なお年末年始に特殊勤務手当を支給するのは清掃業務だけであるとの答弁があり、これに対して、特殊勤務手当を支給してでも年末年始にしか利用できない方のことも考えて、図書館、健康福祉センター、老人福祉センターを開けていただきたいとの要望がありました。
以上の結果、本件については原案どおり可決すべきであると決定しました。
以上、ご報告いたします。
4:
◯議長(
井上龍将君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「質疑、討論省略」と呼ぶ者あり)
5:
◯議長(
井上龍将君) 質疑、討論省略の声がございますので、これをもって質疑並びに討論を終わります。
議第44号について採決いたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
6:
◯議長(
井上龍将君) ご異議なしと認めます。
よって本件は原案のとおり可決されました。
────────────────────────────────────────
日程第2 議第45号 橿原市手数料徴収条例の一部改正について
7:
◯議長(
井上龍将君) 日程第2、議第45号、橿原市手数料徴収条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し委員長の報告を求めます。建設常任委員長、森山君。
(5番
森山賀文君 登壇)
8: ◯5番(
森山賀文君) 本件につきましては12月7日に建設常任委員会を開催し審査した結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
以上、ご報告いたします。
9:
◯議長(
井上龍将君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
10:
◯議長(
井上龍将君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
11:
◯議長(
井上龍将君) これをもって討論を終わります。
議第45号について採決いたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
12:
◯議長(
井上龍将君) ご異議なしと認めます。
よって本件は原案のとおり可決されました。
────────────────────────────────────────
日程第3 議第46号 橿原市下水道条例の一部改正について
13:
◯議長(
井上龍将君) 日程第3、議第46号、橿原市下水道条例の一部改正についてを議題といたします。
本件に関し委員長の報告を求めます。建設常任委員長、森山君。
(5番
森山賀文君 登壇)
14: ◯5番(
森山賀文君) 本件につきましては12月7日に建設常任委員会を開催し審査した結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
以上、ご報告いたします。
15:
◯議長(
井上龍将君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
16:
◯議長(
井上龍将君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
17:
◯議長(
井上龍将君) これをもって討論を終わります。
議第46号について採決いたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
18:
◯議長(
井上龍将君) ご異議なしと認めます。
よって本件は原案のとおり可決されました。
────────────────────────────────────────
日程第4 議第47号 奈良県市町村会館管理組合を組織する市町村の数の減少について
19:
◯議長(
井上龍将君) 日程第4、議第47号、奈良県市町村会館管理組合を組織する市町村の数の減少についてを議題といたします。
本件に関し委員長の報告を求めます。総務常任委員長、広田君。
(18番
広田順則君 登壇)
20: ◯18番(
広田順則君) 本件については12月7日に総務常任委員会を開催し審査いたしました。
まず関連質問として、本件について議会への報告義務があるとするなら理解できるが、実際に市町村数が減少している中で議決の対象とするのはどうかと問われたのに対して、奈良県市町村会館管理組合の規約の変更や組織市町村の数が減少することについて、地方自治法で各市町村の議会の議決を求めることになっているとの答弁がありました。
以上の結果、本件については原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
以上、ご報告申し上げます。
21:
◯議長(
井上龍将君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「質疑、討論省略」と呼ぶ者あり)
22:
◯議長(
井上龍将君) 質疑、討論省略の声がございますので、これをもって質疑並びに討論を終わります。
議第47号について採決いたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
23:
◯議長(
井上龍将君) ご異議なしと認めます。
よって本件は原案のとおり可決されました。
────────────────────────────────────────
日程第5 議第48号 奈良広域水質検査センター組合を組織する市町村の数の減少
及び奈良広域水質検査センター組合規約の変更について
24:
◯議長(
井上龍将君) 日程第5、議第48号、奈良広域水質検査センター組合を組織する市町村の数の減少及び奈良広域水質検査センター組合規約の変更についてを議題といたします。
本件に関し委員長の報告を求めます。厚生常任委員長、吉原君。
(11番 吉原知恵子君 登壇)
25: ◯11番(吉原知恵子君) 本件につきましては12月7日に厚生常任委員会を開催して審査した結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
以上、ご報告申し上げます。
26:
◯議長(
井上龍将君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「質疑、討論省略」と呼ぶ者あり)
27:
◯議長(
井上龍将君) 質疑、討論省略の声がございますので、これをもって質疑並びに討論を終わります。
議第48号について採決いたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
28:
◯議長(
井上龍将君) ご異議なしと認めます。
よって本件は原案のとおり可決されました。
────────────────────────────────────────
日程第6 議第49号 市道路線の認定について
29:
◯議長(
井上龍将君) 日程第6、議第49号、市道路線の認定についてを議題といたします。
本件に関し委員長の報告を求めます。建設常任委員長、森山君。
(5番
森山賀文君 登壇)
30: ◯5番(
森山賀文君) 本件につきましては12月7日に建設常任委員会を開催して審査した結果、原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
以上、ご報告いたします。
31:
◯議長(
井上龍将君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
32:
◯議長(
井上龍将君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
33:
◯議長(
井上龍将君) これをもって討論を終わります。
議第49号について採決いたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
34:
◯議長(
井上龍将君) ご異議なしと認めます。
よって本件は原案のとおり可決されました。
────────────────────────────────────────
日程第7 議第50号 平成16年度橿原市一般会計補正予算(第1号)について
35:
◯議長(
井上龍将君) 日程第7、議第50号、平成16年度橿原市一般会計補正予算(第1号)についてを議題といたします。
本件に関し委員長の報告を求めます。予算特別委員長、上野君。
(10番 上野 勇君 登壇)
36: ◯10番(上野 勇君) 本件につきましては12月9日に予算特別委員会を開催し審査いたしました。
まず生活保護費返還金146万1,000円の内容と件数を問われたのに対して、交通事故の示談金や生命保険の解約金などが返還されるものであり、現在46件発生している。なお当初予算は300万円を計上しているが、今後16件、146万円程度が入ってくる見込みなので、合計446万1,000円になるとの答弁がありました。
以上の結果、本件につきましては原案どおり可決すべきであると決定いたしました。
以上、ご報告申し上げます。
37:
◯議長(
井上龍将君) ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
38:
◯議長(
井上龍将君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
39:
◯議長(
井上龍将君) これをもって討論を終わります。
これより議第50号について採決いたします。本件に対する委員長の報告は可決であります。本件は委員長の報告のとおり決することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
40:
◯議長(
井上龍将君) ご異議なしと認めます。
よって本件は原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。日程第8、決第9号及び日程第9、決第10号については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
41:
◯議長(
井上龍将君) ご異議なしと認めます。
よって本2件は委員会の付託を省略することに決しました。
────────────────────────────────────────
日程第8 決第9号 国民皆保険制度を守り、混合診療解禁に反対を求める意見書
42:
◯議長(
井上龍将君) 日程第8、決第9号、国民皆保険制度を守り、混合診療解禁に反対を求める意見書を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
提案者から提案理由の説明を求めます。細川君。
(20番 細川佳秀君 登壇)
43: ◯20番(細川佳秀君) 決第9号についての意見書の提案理由について説明いたします。
昨今マスコミ等に報道されておりますように、政府の会議は経済活性化を目的として混合診療の解禁を実施するよう政府に強く求めており、これに対して、小泉総理もこの要求を容認する方針を明確にしております。
この混合診療が解禁されますと、患者自らが負担する自費医療費が増えることになり、お金のあるなしによって医療を受けられる人と受けられない人等が生じることになります。すなわち国民医療の不平等が生じることになり、これまで行われてきた、誰でも、いつでも、どこでも、安心して平等に医療が受けられる国民皆保険制度の崩壊につながりかねないと考えております。また、患者の自費医療費が増えれば、利潤追求を目的とする私的医療保険の参入を許すことになり、公的医療保険が縮小して空洞化する恐れもあります。さらに政府では財政難を理由に、公的医療保険の給付範囲を縮小しようとする動きもあります。命が平等であり、必要な医療は誰もが公平に受けられるべきです。
このような経済的市場原理を持ち込んだ医療保険制度の改革については、到底賛同できるものではありません。よって、混合診療の解禁に反対するとともに、誰もが安心して受診できる国民皆険制度の堅持を強く求め、あわせて公的医療保険の給付範囲を縮小することに反対します。
つきましては、皆様のお手元にご配布いたしております意見書をもって、関係諸機関へ働き掛けたいと考えておりますので、議員諸氏のご賛同をよろしくお願い申し上げます。
44:
◯議長(
井上龍将君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
45:
◯議長(
井上龍将君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
46:
◯議長(
井上龍将君) これをもって討論を終わります。
これより決第9号について起立により採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
47:
◯議長(
井上龍将君) 起立多数であります。
よって本件は原案のとおり可決されました。
────────────────────────────────────────
日程第9 決第10号 平成17年度地方交付税所要総額確保に関する意見書
48:
◯議長(
井上龍将君) 日程第9、決第10号、平成17年度地方交付税所要総額確保に関する意見書を議題といたします。
議案の朗読を省略いたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。細川君。
(20番 細川佳秀君 登壇)
49: ◯20番(細川佳秀君) 決第10号についての提案理由の説明をさせていただきます。
11月26日、地方税財政のあり方を見直す三位一体改革の全体像が政府・与党において決定されました。今、平成17年度予算編成を控え、政府においては、「地方交付税については、平成17年度及び平成18年度は地域おいて必要な行政課題に対して適切に財源措置を行うなど、基本方針2004を遵守することとし、地方団体の安定的な財源運営に必要な地方交付税、地方税などの一般財源の総額を確保する」とされているところであります。しかし、こうした政府・与党の方針にも関わらず、財務省は地方歳出の縮減、地方交付税の削減の主張を引き続き行っており、また三位一体の改革とは別枠で地方交付税を削減するとの報道もあり、地方団体は大変厳しい状況となっております。
平成16年度のような地方交付税が抜き打ち的に大幅に削減され、各地方自治体の予算編成に多大なる支障をきたしたことから、これ以上の地方交付税の不合理な削減は住民サービスの低下をきたし、地方財政の破綻を招き、また三位一体の改革の推進を阻害し、地方の信頼を裏切るものであります。このような理不尽な地方交付税の削減を断じて行わないよう関係諸機関に対して強く要請するものであります。
つきましては、議員諸氏のご賛同をよろしくお願い申し上げます。
50:
◯議長(
井上龍将君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
51:
◯議長(
井上龍将君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
52:
◯議長(
井上龍将君) これをもって討論を終わります。
これより決第10号について起立により採決いたします。本件は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(起立する者あり)
53:
◯議長(
井上龍将君) 起立多数であります。
よって本件は原案のとおり可決されました。
ただいま可決された決議2件の送付先につきましては、議長に一任願いたいと存じますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
54:
◯議長(
井上龍将君) ご異議なしと認めます。
よって、本2件の送付先については議長に一任されました。
この際、暫時休憩いたします。
午前10時29分 休憩
─────────────
午前11時04分 再開
55:
◯議長(
井上龍将君) 休憩中の本会議を再開いたします。
お諮りいたします。日程第10、同意第8号については、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
56:
◯議長(
井上龍将君) ご異議なしと認めます。
よって、同意第8号については委員会の付託を省略することに決しました。
────────────────────────────────────────
日程第10 同意第8号 人権擁護委員の委員候補者の推薦について
57:
◯議長(
井上龍将君) 日程第10、同意第8号、人権擁護委員の委員候補者の推薦についてを議題といたします。
職員をして議案の朗読をいたさせます。
(職員 朗読)
58:
◯議長(
井上龍将君) 市長から提案理由の説明を求めます。市長。
(市長 安曽田 豊君 登壇)
59: ◯市長(安曽田 豊君) 同意第8号、人権擁護委員の委員候補者の推薦についてでございます。
本件につきましては、本市選出の人権擁護委員の委員2名が平成16年12月31日に任期満了となるため、その後任といたしまして引き続き弓場裕子氏及び高見敏明氏をその候補者に推薦いたしたく議会の同意を求めるものでございます。
よろしくご同意のほどお願いを申し上げます。
60:
◯議長(
井上龍将君) これより質疑に入ります。質疑ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
61:
◯議長(
井上龍将君) これをもって質疑を終わります。
これより討論に入ります。討論ありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
62:
◯議長(
井上龍将君) これをもって討論を終わります。
これより同意第8号について採決いたします。本件はこれに同意することにご異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
63:
◯議長(
井上龍将君) ご異議なしと認めます。
よって本件はこれに同意することに決しました。
これをもって本定例会に付議された事件はすべて議了いたしました。
閉会にあたり一言ごあいさつを申し上げます。本議会は私ども議員任期の最後の定例議会でありましたが、終始慎重にご審議のうえ、円滑な議会運営にご協力をいただき、ここに有終の美を飾ることができました。これひとえに皆様のご理解とご協力の賜物であり厚く御礼を申し上げます。
あとわずかで新しい年を迎えることになります。年が変わって1月30日から市議会議員の選挙戦に入ることになりますが、議員各位におかれましては十分健康に留意をしていただきまして、よき年となりますよう心よりご祈念申し上げます。
また、理事者におかれましては本定例会に提言されました各議員からの意見を十分に尊重し、今後の業務を執行していただくことを望みます。
ここに皆様方のご協力に対し、改めて厚く御礼を申し上げ、ごあいさつといたします。
本当にありがとうございました。
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閉会あいさつ
64:
◯議長(
井上龍将君) 最後に本定例会の閉会に当たり、市長よりごあいさつを受けることにいたします。市長。
(市長 安曽田 豊君 登壇)
65: ◯市長(安曽田 豊君) 閉会に当たりまして、一言御礼のごあいさつを申し上げます。
本定例会におきましては、橿原市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部改正を初め、平成16年度橿原市一般会計補正予算、その他の案件につきましてご提案をいたしましたところ、議員の皆様方におかれましては慎重なるご審議を賜りまして、本日ここに全議案滞りなく議了をいただきましたことに対しまして、厚く御礼を申し上げます。大変ありがとうございました。
本定例会中におきまして、議員の皆様方から賜りました貴重なるご意見、またご質疑につきましては、十分にその意を踏まえまして今後の市政執行に当たってまいる所存でございますので、議員各位におかれましても、なお一層のお力添えを賜りますようお願いを申し上げる次第でございます。
最後に、明年はただいま議長からもお話がございましたが、議員の改選の年をお迎えになられるわけでございますけれども、今期をもって引退を決意されておられる方、また引き続きまして市政運営に尽力しようと決意をされておられる方、共々おありのことかと存じますが、ご引退される議員に対しましては積年のご労苦に対しまして、深く感謝の意を表しますとともに、今後とも健康に留意をされまして、さらなるご活躍をお祈り申し上げる次第でございます。
また、来期を期されます議員の皆様方におかれましても、新春早々の選挙にご健闘されまして、今再びこの議場にお迎えできますようお祈りを申し上げますとともに、あと本年もわずかとなりまして、新しい年を迎えるわけでございます。どうかよいお年をお迎えになられますようご祈念を申し上げまして、甚だ簡単ではございますが、閉会のあいさつとさせていただきます。